◎ 大国主大神 第八十三代出雲國造 出雲大社宮司 千家尊祀様 御染筆
大国主神は盟友である少彦名神と共に、葦原の中津国と呼称された我が国土の開拓と経営に励まれました。 お二方は、この世の全てのものが豊かに繁栄するようにと望まれ、國造りに励まれました。
『 ある時お大国主神が「我らが開拓した国土は果たして立派に出来上がったのであろうか。」と問いかけられ、少彦名神は「良く出来た所もあるがそうでない処もある」とお応えになりました。』
創意工夫を重ねて國造りに励まれる御様子を伝える神話であります。 お二方は心を尽くされて足りない処を補い國造りにお励みになりました。
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