神葬祭(しんそうさい)と
祖霊祭(みたままつり)について

当分院では、神道による葬祭と祖霊祭(みたままつり)をお仕え致しております。
 我が国では古来、私どもが生活する目に見える世界を顕世(うつしよ)と呼び、人の死後に赴く私どもの目に見えぬ世界を幽世(かくりよ)と呼んで参りました。
 大国主大神は、私どもの霊魂(たましい)の主宰する神として知られます。顕世(うつしよ)にあっては私どもの衣食住の全般の幸せの縁を結ぶ福徳の神として御神威を下され、死者となり幽世(かくりよ)に身罷ったあとは霊魂(たましい)の安寧、すなわち冥福を司る大神として御神威を下されるのでございます。
 当分院では、大神様の生き死に二道かけての御神徳をお慕い申し上げる人々が明治 此の方組織として相集い護持して参りました。
 神道を祖霊祭祀の道とされる家筋の方。我が国古来の祖霊祭祀の道を望まれる方はご相談下さればお応えいたします。お気軽にお問い合わせください。
 現在、札幌・旭川を含む道央一円にて祭祀をお仕え致しております。